7歳の息子は戦隊モノには全く関心を示さず、彼の世界ではスルーされている。
代わりに好きなものはぬいぐるみやビーズアクセサリー。
あとはLaQとレゴに夢中だ。
3歳くらいの頃から周囲に「戦隊モノは必ず通るよ!洗礼くるよ!」と言われて、いつかシーズン毎に大量のおもちゃを買うことになるのかしら、などと思っていた。しかし息子にその洗礼が訪れることはなかった。
未就学児の頃、児童館にはその手のおもちゃがあったけれど、息子は見向きせず。自宅にないプラレールに夢中になるのは当然として、細かいシルバニアを並べて遊んでいた。
図書館ではリサとガスパールのぬいぐるみを抱いて本を読んでいた。
自宅では戦いごっこをすることもなく、リビングにはつねに数個のぬいぐるみが待機している。子ども部屋に片付けても、いつの間にか戻っている。
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息子の遊びで特に印象的なエピソードは以下3つ。
◾ぬいぐるみ
ゴールデンウィークに私の実家へ帰省した折、私が使っていたぬいぐるみを発見。うさぎ2匹、くま1匹、きつね1匹の4匹を抱きしめて遊ぶ息子。自宅に持ち帰るといい、リュックに入れて大事に運搬。
帰宅してからは既存ぬいぐるみとともにかわいがっている。
ところで、持ち帰ったぬいぐるみのうち、白いくまは私が小学生の時にキットで手作りしたもの。息子が「お姫さま(^-^)」と可愛がってくれるのがとても嬉しい。
私の手作りだと知った息子、自分も作りたいと言い出した。夏休みの工作にやらせてみよう。
◾アクセサリー
息子は私のアクセサリーも大好きで、付けていると「キラキラできれい(*´꒳`*)」と触る。
ビーズアクセ作りが趣味の友人に、息子の歳でできるものか相談したところ、ありがたいことに材料を分けてもらえた。
息子はものすごい集中力を発揮し、色や形の規則性を持ってテグスに通していき、ネックレスを仕上げた。
今度、ビーズアクセの本やパーツを買って一緒に作ろう。ビーズ屋さんに行くのも楽しそう。これも夏休みの工作にしよう。
◾ミシン
私はミシンで息子用品を作るのが好きだ。私がミシンを出してくると、息子はササッと寄ってきて興味深げにカバーを開けたり、針の動きを見たりする。
縫う時の作業分担はフットコントローラーは息子で手元は私。「踏んで〜ストップ!」の声かけで息子が操作する。息子は踏む強さでのコントロールはできないので、速度を遅めにしているため時間はかかるが、2人で作るのは楽しい。
ミシンは機械的な面白さにも惹かれているようだ。
このように、息子はいわゆる女子的な遊びが好きだ。男子らしい遊びをするべきだと思わないので、特に止めていない。遊びに性差はない。好きなことに夢中になるのが一番だ。
何と言っても、半分私の趣味に付き合わせている野鳥観察会や自然観察会の時より、断然息子が生き生きしている。
生き生きした時間でいっぱいになるよう、工夫していきたい。
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