息子はサンタクロースを信じているし、一年中サンタさんが大好き。
昨年は冬を待たずに欲しいものが決まったので、夏のうちにサンタさんに手紙を出したいと言い出した。
たしかサンタクロースに手紙を送ることができたはず…とネットで調べるといくつかあった。
驚いたのはサンタさんから個人名入りの返事が届く有料のサービスの多さ。返事が来たら子どもは間違いなく喜ぶから、こういうサービスも需要があるんだな。
息子には有料サービスのことは伝えず、こちらからの手紙を出すだけのサービスを探すことにした。
無料で手紙を出すことができるのはカナダとフィンランドがある。
かねてより、息子とはサンタクロースはフィンランドにいると話していたので、フィンランドを選択した。
カナダのサービスは日本語でもOKで返事も約束されているようだ。ただし、個人名などは入らない一律メッセージらしい。
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■フィンランド
Santa Claus’s Main Post Office
※サイトには返事が届くとは書いてありません。
宛先
Santa Claus
Santa Claud’s Main Post Office
Tähtikuja 1
96930 Arctic Circle, FINLAND
■カナダ(日本語可)
カナダ郵便局
宛先
Santa Claus
North Pole H0H 0H0
Canada
手紙は息子が書いた。
「Dear Santa, I want followings for Xmas;
(以下日本語)トミカ、プラレール〜〜〜」
あまりにたくさん書くものだからヒヤヒヤした(笑)。親サンタはとても全部あげられない。
宛先と差出人も息子が書いた。
文字が好きではない小1息子が書いた宛先はかなり不安があった。差出人はさらに小さい字なので宛先不明での返送すら出来ないのではないかともっと不安。
エアメール分の切手を貼り、投函。
手紙は親サンタをするために写真に撮っておいた。
そして迎えたクリスマス。
イブの夜、ケーキを食べながら息子は「サンタさんにもケーキをあげなくちゃ!お腹空くよね」と自分の分のケーキを少し残し、寝る前にダイニングテーブルに置いて寝た。
翌朝、リストにあったもの(全てではない)がプレゼントされ、息子はサンタさんに手紙を出したからだと満足げだった。
そして、年が変わった4月、サンタさんから息子宛に返事のお手紙が届いた。
無料サービスで返信があると思っていなかったのでびっくり。
宛先住所は印刷だったので、フィンランドのサンタクロース郵便局で担当の方が息子の文字を入力しているのだろう。あの字をよく判別してくれたものだ…。
文面には、サンタクロース村の様子などが記してあった。
学校&学童から帰宅してサンタさんの返事を発見した息子は小躍り。
平日の帰宅後は夕飯やお風呂、宿題などで1分たりとも惜しいのだけれど、この日は夕飯準備を差し置いてサンタさんの手紙を読んであげた。
息子は今年もサンタさんに手紙を出すことを楽しみにしている。
フィンランドまで届く時間と、サンタさんが自分のリクエストを準備する時間を考えると、夏には出さないといけないと主張している。直前に出すと、サンタさんの準備が整わないそうだ。
今年は宛先、差出人をもう少し上手に書けるはず。文面も少し手紙らしい書き出しにしたい。
なお、息子が利用したフィンランド郵便局は返信を約束すると記載していない。あくまで、たまたま返信があっただけだと思う。確実に返信が欲しいのであれば、カナダか有料サービスを利用した方がいい。
〈有料サービス(2018年6月現在)〉
サンタと往復書簡ができるもの、オリジナルメッセージが入るものなど、それぞれ特色があります。
サンタワールド
1,512円〜日本・フィンランド サンタクロース協会
1,700円〜サンタクロース事務局
1,550円サンタクロース大使館
1,500円NPO法人 チャリティーサンタ
1,700円
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