息子はブロック遊びが好きだ。自分で組み立てたレゴ作品を毎晩枕元に持っていき、大事そうにしている。寝相が悪いため、朝起きると行方不明になっていて大騒ぎすることが多々あるが…。
私自身はレゴで遊んだことはなかったが、わが子に遊ばせるならレゴがいいなと思っていた。レゴの導入としてレゴブロックが良いと聞いていて迷ったけれど、その頃はもっぱらマグフォーマーで遊んでいた。4歳になった頃にレゴを与え、その後、事あるごとにセットやパーツを与えてきた。
4歳でのレゴデビュー後、一人で黙々とレゴ製作に取り組み、翌年にはレゴテクニックを説明書を見ながら組み立てられるようになっていた。
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その頃からLaQの人気が高まってきているのは認識していたけれど、ブロック系おもちゃを2つ並行して収集することにためらいがあった。レゴもLaQも、量があるほど楽しいおもちゃであるため、買い足し続けなければならなくなる。
LaQは保育園年長のクラスで取り揃えられており、息子の連絡帳には「今日もLaQで遊び、◯◯を作りました」と毎日書かれるようになった。実際にお迎えの時に作品を自慢げに見せてくれたりしたものだ。
そして、LaQ熱はますますヒートアップ。小学生になり、学童でもLaQが揃えられると、息子はすっかり「LaQ職人」として定着した。説明書を見ずに作った「みぃつけた」のコッシーは、視察に来た教育委員会の方が絶賛していたとか。2年生になり、1年生が学童に入室してくると「LaQ先生」として1年生に教えてあげたりしていた。
ここまでくると、LaQを無視できなくなってしまった。自宅のレゴでも遊んでいるけれど、LaQに夢中な息子も実際に見てみたい。
というわけで、とうとう7歳7ヶ月で自宅LaQデビュー。基本セットを買い与えたところ、自宅にいる時は片時も離さずに何かを作っている。作り上げると「写真撮って」と持ってくる。撮影を終えると崩して新たな作品を作る。説明書にない完成度の高い作品を作ってるなあと思うと「実は、学童で1回作ったの(*^^*)」と言う。学童で作ったとはいえ、再現できることがすごい。
LaQが優れているのは、曲線が作れたり可動する仕組みを作れたりすることだ。レゴテクニックだと可動パーツがあるが、レゴブロックではLaQほど自在ではない。曲線的な作品を作ろうとすると大物になってしまう。
そして、LaQのブロック整頓の分類がすばらしい。わが家のレゴは色別に分類することなく、バケツにドーンと入っている。しかし、LaQは大きく3つに分類できるケースになっている。
1)ビビッドカラー
2)パステルカラー
3)アースカラー&クリアパーツ&可動パーツ
整理整頓が苦手な息子も、分類することで制作がはかどるいことが分かっているらしく、積極的に分類して片付けている。この整理整頓が他のものにも展開されればよいのだが…
さて、息子はもっぱらLaQに熱中ではあるが、LaQで作った新幹線のレールや駅をレゴで作るなど、2つをうまく組み合わせて楽しんでいる。わが家ではレゴとLaQの併用はうまくいっていて、息子の遊びが広がっている。
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