子どもが育つ魔法の言葉
ドロシー・ロー・ノルト
★★★★☆
息子が生まれたてのころ、SNSのタイムラインでこの「子は親の鏡」の詩が流れてきたのを覚えている。作者不詳とされていたけれど、この本の著者のものだったことを知る。
著者自身、改変されたりして拡散されるのを忸怩たる思いで見ていたようだ。
Amazonの著書紹介の「子育ての不安を解消する魔法の言葉がいっぱいです」については、現状もこれまでも子育てに不安を感じていないので「魔法の言葉」とは感じず、わが家では割とできているのではないかと思った。
私たちは息子の可能性を信じているし、息子はすくすく素直に育っている。
「子は親の鏡」はまさにその通り。
息子は親の私たちが好むアクティビティ(キャンプ、ピクニック)が好きな一方、あまり得意ではないもの(スポーツ)は関心がないようだ。
一応、私たちの得意分野ではないものでも、息子の世界を広げてやらねばと連れて行ったこともある。走り方教室やボール投げ、コンサートなど、どれも息子の気を引くものではなかった。
親が楽しんでやっている姿を見ないと、子も関心を示さないものだろう。
現在、息子は「♪学校大好き~楽しいよ~♪」と口ずさむほど学校が好きで、自己肯定感も高く、屈託なく人生を楽しんでいる。このまま、息子が楽しく過ごせるものを増やしてやりたい。
最近の息子の様子を観察していると、最近はテストが好きなようだ。
算数は好きだから当然としても、嫌いな国語もテストは好きで、次の算数検定を心待ちにしているほど。しかし、算数の授業はあまり好きではないというので理由を聞いてみると、とにかく文字を書くのが嫌だと。
公文でひたすらプリントをやらせてみようかと思案中。
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