息子の習い事は週1の英語のみ。
私も夫もドメスティック人間だけど、学んでおいて良かったと思うものが英語。夫は海外赴任歴ありなので私より実践力がある。私はTOEICの高得点が転職を有利に導いてきた。
2人の合意で、息子には5歳から小人数クラスを受けさせてきた。
息子の通う英語教室は年齢別ではなくレベル別。5歳児の時は周囲のレベルとも合っていたが、6歳児になるとクラスのレベルが上がったため、周囲とのレベル差で息子のモチベーションが下がり気味。リスニングレベルが同等でも、文字を書くことが苦手な小1息子が、ライティングで小4の女の子に及ぶはずがない。悔し泣きしている様子も聞いていた。
そこで、7歳児としての4月からは、教室に依頼して1つレベルを下げてもらった。
せっかく上のクラスで指導してもらっていて、下げることにためらいがなかったわけではないけれど、このままでは息子が英語嫌いになってしまうのではないかと危機感があった。
結果、この判断は成功した。
息子より年下の子とのレッスンになったが、その分息子に余裕が生まれた。年下の子への気遣いやリーダーシップも見られるようになったらしい。
昨年は難易度の高かったライティングも適切なレベルに落ち着き、宿題も嫌がらずにやるようになった。
この英語教室のレベル変更がきっかけとは限らないが、最近は息子の英語に対するモチベーションが上がっている。
英語教室の特別イベントに積極的に参加したいと言い、数時間のレッスンをこなしてきた。
毎年参加している英語サマーキャンプにも意欲的。
自宅でも自発的にフォニックスカードを出してかるた遊びをしたり、英語の歌を歌ったり。
また、再び海外旅行に行きたいとも言っている。これまでマレーシア、インドネシア、シンガポールを訪れているが、特に5歳で行ったインドネシアで「Watermelon juice, please.」が通じたことが自信になっていて、またスイカジュースが飲みたいらしい。
このモチベーションが保たれているうちに、英語環境に連れていってやりたい。
このような息子の状況を見るに、適切なレベルで子どもに働きかけることは重要だと実感する。
高すぎる負荷は子どもの芽を摘んでしまう。
親としての観察を怠らないようにしたい。
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